ウェブでも続くアイス新聞です。
ファミリーパックのレトロアイス「Viennetta」
スーパーで買えるファミリーパックの昭和アイスの代表選手に「Viennetta」があります。
誕生は1982年、クリスマスのデザートとして発売されたそうです。細長アイスは8人前だそうですが、おかしいな。うちは2人で2日でなくなってしまいます💦
キャラメルはチョコよりもちょっと甘め&濃厚です。そして、このアイスの特徴である側面ナミナミが、2色使いのためかずいぶん際立っていました。
ピュアチョコアイスを食べてみた
アイスサロンによっては「Pure chocolade」というフレーバーがあります。Sorbetto(シャーベット)&Veganということなので、シャリシャリなダークチョコレートなのかしら? 板チョコはダーク、アイスはミルクチョコレート派なのですが、好奇心にかられてPure chocoladeを注文してみました。
氷っぽい感じをイメージしていたのですが、口当たりはクリーム系。Veganだから乳製品は使っていないハズで、どうしたらこんな滑らかな舌触りになるのかしら。そして、濃い、濃ゆい。超濃厚なチョコレート味です。板チョコの冷たい版というのが、Pure Chocolade アイスの感想でした。
トッピング問題
Vol.19で紹介したようにソフトアイスはトッピングを楽しむのがオランダ流。Disco、ナッツ、パリパリチョコディップの他にどんなトッピングがあるのか? キャンディーストアJaminで試してみることにしました。
ショーケースに並ぶとりどりのトッピング。これは主にトッピングとソフトアイスをカップの中でカクテルするTwizzleというアイス商品のものらしいのですが、コーンのソフトアイスでも大丈夫なのかしら?「コーンのソフトアイスでも、トッピング選べるの?」と聞いてみたら、「基本、何でもOKだけど、Discoかナッツのほうがいいと思うよ。多分ね、落ちちゃうから」というお答え。
Discoとナッツは本誌でも紹介しているしな。モノは試しとマーブルチョコっぽいのを指さししました。本当に大丈夫的なリアクションをしつつ、店員さんは作ったソフトにマーブルチョコをトッピングして「ソッコーで食べてね!」と素早く手渡してくれました。
そして。コーンを手渡された途端、マーブルチョコたちは予告どおりバラバラと落ちていきました。通りすがりの人が注目する勢いで、食べるというよりも掬う!になってしまいました。
というわけで、ソフトアイスのトッピングは軽いモノにしましょう。
ホイップクリームの課題
オランダの人たちはアイス玉にSlagroom(ホイップクリーム)をのっけるのが好きなようです。アイスはもっぱらアイス玉&コーン派なのですが、アイスの楽しみ方に新しい地平線が開けるかも…とeen bolletje met slagroomを注文してみました。
コーンのほうは、ホイップクリームとアイスのダブルハーモニーを楽しむのがけっこう難しいことがわかりました。
上部のなみなみホイップクリームに専念しているとアイスがぽたぽたとけていきます。アイスとクリームの接点を攻めるには、舌で下→上と舐める活動から首を45度くらい曲げ、富士山の御鉢巡りのように円を横から平行に描くアプローチが必要になります。
オランダ人のように両方一度に楽しむにはスプーンをもらうか、横攻めの経験をそれなりに積まなければならないようです。
初心者はホイップクリームを頼むときはカップにしたほうが無難です。カップだとアイス玉からアイスケーキ的な楽しみへと変わります。もっとホイップクリームを我に与えたまえ!というときは、Dame blancheを頼みましょう。
Smurfを食べてみた
気になっていたんです。青いアイス、Smurf。スマーフって確か、青い妖精だったよなー。そのアイスって、どんなフレーバーなのかしら。Jaminで試してみました。
青いアイスに黄色やピンクの小さな物体が入っています。Jaminだけかもしれないですが、これはゼリー?いやゼリーじゃない。ツブツブであるという食感以外、何者かがわかりません。
そしてフレーバーですが。……。わからない。甘いことはわかるのですが、その甘さが何なのかがわかりません。ドクターペッパー的な遭遇したことのない味でもなく、どこかで味わった甘さ。でも、それが何なのかが分かりません。
密かにラムネ味を期待していたのですが、そうではないことは明らかでした。正体がわからずモヤモヤしていたのですが、知り合いの方が教えてくれました。
「ガムの味」。それ!!
あずきは続く
Vol.19のアイス新聞で、日本(←あずきがっつりのとことんあずきバー)とは違うアプローチの台湾あずきバー(←優しい味に豆感を残すあずきがコロッと一粒)が新鮮で、違うあずきバーも試してみました。抹茶あずきバーですよ! 京都宇治抹茶らしいですよ!
アイス新聞で紹介したあずきバーは、台湾のゼリー粉粿が入っていたのですが、これはあずきだけ。つまりあずき含有量が高いのです。
抹茶は食べ進めていくうちに、抹茶特有の味が口の中に残りはじめて、最終的に「抹茶でした!」という感じ。
あずきと抹茶に優しくアプローチしていくスタイルは同じく。あずき味というよりも豆としてのあずきを楽しみたい方、おすすめです。